2014年度明治大学体育会少林寺拳法部・合気道部合同練習会

611日に明治大学和泉校舎の柔道場にて明治大学体育会合気道部との合同練習会が行われました。

 整列し、各部の主将による挨拶の後、先ずは少林寺拳法部の練習が合気道部へ紹介されました。剛法の代表的な技術である突き蹴りを中心に、ミットを使って、実際に突いたり蹴ったりという基本の練習が行われ、更に、運用法の動きの練習として相手の肩や膝を触るタッチ乱捕を行いました。

  合気道部の方々にとって打撃は慣れない物だった様ですが、目新しい練習を楽しんでいらっしゃいました。

  続いて、合気道部の方々による練習の紹介がされました。杖や剣を使い、攻撃に対し体を捌いての柔術を練習させて頂きました。

   同じ武道でも少林寺拳法とは全く異なる力の使い方や受身の取り方等、普段、それぞれの部で練習していては中々見られない体術に自分達も大いに刺激を受けました。

  そして、最後に各部の出し物が行われました。合気道部は主将と副将による演武が披露され、少林寺拳法部は四名による運用法の模擬試合が披露されました。

  今回の様な、異なる武道を学ぶ部が一緒に練習を行うという機会は決して多くは無く、とても貴重です。其の様な貴重な機会を単なる交流で終わらせ、一日限りの物にするのでは無く、自分達の武道に於いて生かせる所を見つけ、吸収し、改めて、少林寺拳法の技術を見直し、更なる精進の糧にしていきたいと思います。

 終わりになりますが、此の合同練習会を企画し、此の様な機会を与えて下さった全ての方々に深く御礼申し上げます。

 

                          1年部員 横山 可奈子

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